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廃用症候群(寝たきり)の予防を在宅で定期的に行いたい皆様へ

2022/02/04

皆さん、こんにちは。2月に入って寒さが一段と厳しくなってきましてねー。春の訪れが本当に待ち遠しい今日この頃でございますね。皆様どうかお身体にはお気をつけくださいませ。さて、今日は【生活不活発病】と呼ばれる【廃用症候群】がテーマです。廃用症候群とは、病気やけがの治療の為、長期間に渡って安静状態を継続する事で、身体能力の大幅な低下や精神状態に悪影響をもたらす症状のことを言います。廃用症候群の進行は早く、1週間寝たままの状態を続けると、10から15%程度の筋力低下が見られることもあります。さらに、気分的な落ち込みによりうつ状態になったり、前向きに取り組むやる気が減退したりと、精神的な機能低下も見られます。廃用症候群を発症すると、【運動機能障害】(筋委縮、関節拘縮、骨委縮)【循環・呼吸器障害】(誤嚥性肺炎、心機能低下)【自律神経・精神障害】(うつ状態、せん妄)などを起こします。
主な対象方法は、
1、動く機会を作る
着替えや排せつ、移乗など身の回りの動作の中で、自分で出来るものは極力自力でするように促す事が大切です。また、趣味などのグループ活動への参加も効果的です。
2、リハビリを行う
医師に相談しながら、無理のない程度から行います。病院内で行っていた事が在宅で出来ないのか?そういう時こそ私たち【あい訪問リハビリ・マッサージ】がお役に立てると思います。マッサージで痛みを緩和する事でご自身で動ける身体の状態作りからスタートし、他動・自動運動で関節や身体を動かしながら、筋力アップを実現し、着替えや移乗や歩行なども少しづつ自分で出来るようになって参ります。(個人差があります)また、私たちは【本人を前向きな気持ちに変える】ことを重視しているため、『何のためにリハビリをするのか』『リハビリをすると何が出来るようになるのか』といった、ゴールをしっかりとお伝えして、本人のやる気を引き出す事を大切にしています。
3、薬物治療を行う
関節痛などの痛みがある場合や心機能の低下が見られる場合は、それぞれの症状に合わせた投薬治療が有効な場合があります。
まずは、身体が動くうちに筋力の維持、向上に努めましょう。廃用症候群にならないためには、まずは寝たきりにならないようにする事が大切です。健康なうちに予防するスタンスがとても大切になります。ご家族様で介護中のご両親様のお身体の件、健康状態の件でご心配なことがありましたら【あい訪問リハビリ・マッサージ】までお気軽にご相談くださいませ。フリーダイヤル(0120-322-311:8時から20時まで)かこのHPの問合せメール(24時間365日受付)で『相談したい事があるので連絡が欲しい』『無料のお試し体を希望したい』等とご連絡くださいませ。折り返し相談員からご連絡をさせていただきます。私たちの主な訪問エリアは、ふじみ野市、富士見市、入間郡三芳町とその近接エリアでございます。皆様からのご相談をお待ちしております。



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